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2014年スーパー耐久第5戦 鈴鹿ラウンド レースレポート

 鈴鹿サーキットは毎年F1も走る世界的にも人気のある国際サーキットです。高速コーナーが連なり神のコースと呼ばれており車両のセッティングとドライバーの力量が試されます。 今回はWTCCという世界ツーリング選手権と同時開催で土日で33000人の動員があり大盛況です。また今回は予選はなく今までのポイントで決勝のグリッドが決まりますので予選はクラス14位からのスタートです。

金曜日の占有枠

 天気は快晴で朝一から走行です。新しいECUのデータで走りますので空燃比もチェックしながら走行スタート。これが功を奏して最高速は以前よりUPしてクラス11番手のタイム。 その後は決勝想定のテストを走行を重ねて燃費チェックとタイヤのライフも確認して終了。

土曜日決勝

 朝から快晴で最高のレース日和。朝一にフリー走行でコースインしますがガンガン抜かれてタイムは2分40秒??ブレーキの不具合でしたが決勝までに対処します。 決勝は2時間20分でタイヤ交換1回が義務になります。ストレートスピードに劣るロードスターですが前はホンダのインテグラ、後ろはS2000とスタートでミスするとかなり厳しい状況になるのでスタートは村上が乗ります。

 フォーメーションラップも終わりグリーンランプでレーススタートです。コーナリング性能を生かして1、2コーナーまでで勝負にいくと決めて何とか2コーナーまでS2000を抑えてそこから54号車のインに飛び込みジャンプUP成功。 そこから順調に逃げようとしますが前のグリーンの86にひっかかりヘアピンからスプーンコーナーでターボ勢に一気に抜かれる展開へ。 しばらく追いかけて前半のテクニカルなパートは詰まるのですがどうしても後半のパワー勝負の区間で離されてしまいます。 冷静に観察すると逆バンクからデグナー1までは抜群に速いことに気付きデグ1で併走してグリーンの86を外からパス。そして同じ様にS2000も同じパターンでパスしてクラス10位へ。

 そこから前のアバルトを追いかけますが直線スピードは厳しく明らかにこちらのペースが上なのですが抜けない。そうしてると、ここでパワステが壊れるトラブルが発生。 急に重くなったり軽くなったりで高速コーナーで怖い。無線で状況を伝えながらペースを抑えタイヤを温存しながらアバルトとS2000のスリップを貰い追いかけます。 12周目あたりで完全に壊れ重ステになりました。それでも予定通りの周回を走り切り脇谷選手へ交代。給油と同時にパワステのチェックをする為にボンネットを開けたので時間を少しロスして順位を落としてコースイン。

 重ステで脇谷選手いきなりコースアウト。どうなるもんかと心配しましたがすぐに慣れてどんどん前の54号車に迫ります。安定した走りで予定通り45分走り切り、最後はTOMIさんにドライバーチェンジして託します。 前の54号車とは12秒差ありましたが1周1秒から2秒ずつ速いペースで走りあっという間に追いつきますが、なかなか抜けない。お互いに譲らず頑張れ―と祈りながらモニターを眺めてたらロードスター同士で接触。 そこからも粘り強く走ってくれましたがペースが上がらずそのままクラス12位でチェッカー。

ドライバーコメント

村上
今回はスタートドライバーを務めさせていただき順調に走ることが出来ました。たらればですが埼玉トヨペットの86を1発で仕留めておけばもっと展開が楽になったのにと悔やまれます。 それでもロードスターのコーナーリング性能は皆様に見て頂けたと思います。
脇谷選手
今回は乗った瞬間からパワステが壊れていてびっくりしました。徐々に慣れてきて初の鈴鹿でのレースでしたが後半は楽しく走れました。
富成選手
最終スティントを担当しましたが序盤はフレッシュタイヤでプッシュしていきましたが接触時にぶつかった衝撃で足を痛めて車両から降りるのも大変な状態になりチームに申し訳なかったです。

総括

 今回はパワステの機構のトラブルで途中ペースが落ちましたがドライバーの頑張りで最小限のロスで走り切ってくれました。 前回同様、S2000の熟成度に86のマシンにドライバーのレベルなどまだまだ戦闘力に差があるのが身に染みました。 そんな中、どんなに厳しいクラスであれマツダロードスターがレースの世界で走ってることは大事だし、その役目を自分たちが出来ることは幸せなことです。 1戦ごとに少しずつ進化していき必ず表彰台を目指したいです。まだ夢半ばです。
次戦は最終戦のオートポリスになりますので応援よろしくお願いします。

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